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博士号を捨てて。 [研究]

http://www.asahi.com/edu/university/zennyu/TKY200705220121.html
http://www.asahi.com/life/update/0526/TKY200705260053.html

就職を決意したのはちょうど半年前の11月

学位取得まで残り4ヶ月近くにもなって就職活動を始めた。

試験を受けたのはわずか3社
問い合わせをして駄目だったのは1社
幸いなことに最初に面接を受けた企業で、スムーズに話しが進み年内には、ほぼ決まりだった。

最初は営業で出したのにすぐに研究開発職にまわされた。
営業が駄目という訳ではなく、博士号を持っているなら

より高度な知識と経験を持って、将来には営業に送り込みたい

そういう意図があったことを入社してから知った。

面接との時

博士号を取る人間がなぜ企業に?

何度も聞かれた。
博士はすぐに辞めてしまう。
それが面接を受けた会社の本音らしい。

理由はいっぱいある。

1.結婚がしたかった。

今の彼女と一緒に暮らしたければ、企業で職を得る方が確実だった。
彼女が研究者なら、二人でアメリカに渡る選択肢もあったけど
普通のOLの彼女に任期職の旦那と一緒にフラフラさせる気にはなれなかった。
もちろん、アカデミックの世界で研究を続けたかったし、それが子供の頃からの夢だったけど。
安月給でも良いから、任期無し、そして自分がやりたい(他人からも面白いと言える)研究。
そんな仕事がしたかった。

父親は大学の研究者だ。
俺とは違い、理論の分野で生きており、「紙と鉛筆があれば良い」
そう言っている。

子供の頃は、父親が寝ころんでボールペンを持ち、紙に向かってる背中に乗ってよく遊んだ。
朝はゆっくり起き、夜遅くまで考えこんでいる。
仕事は自分の好きな内容で、職は保証されている(今は公務員じゃないから違うけど)。
能力さえあれば、こんな世界があるなんて羨ましくて仕方なかった。
時間にも生活にも余裕があったから(というか父親は雑学の本を読む以外、無趣味に近い。。)
よく遊んでくれた。

当時はバブルで安月給とも言われた公務員が
今では既得権益の固まりにみえるのだから、世の中ってヤツは信用できないとつくづく思う。
ただ無理はしない生活だったし、兄弟共に大学を出るまで国公立だったからお金に困ることもなかった。

世間からは冷たい目で見られる生活かもしれないけど、
父親の研究室の学生が就職に悩むことはなく(むしろ引っ張りだこ・・・)
本人の研究業績や企業との研究、雑用なども充分世間に貢献していたと俺は思う。

風向きはいつから変わったかは定かではないけど、独立行政法人化した時には
もうアカデミックの世界は完全に生存競争に変わっていた。

安月給、好きな仕事、安定な職

仙人みたいだな・・・・

それが

安月給、プロジェクトの仕事、任期職

・・・・ほとんど水商売?

しかも

助手の公募倍率は200倍かな?(父談)

ついでに助手は

昔より雑務は20倍やで?

だってさ。。

今じゃ企業並みの責任、学生の教育(もはやお守り?)、すぐに役立つ研究
誰が残るんやろね・・・・・。

2.学生支援機構(日本育英会)奨学金
 研究職に残れば、返済期間の猶予から免除へ
そんな仕組みは消えて、1/3の人間が半額あるいは全額の免除。
残りは返済。
借りたモノは返さないといけない。そう考えたら、任期職でいつ無職になるかわからない状態はできない。

無職になれば、返済するのは兄と父親だ。
そんな迷惑は掛けたくない。

免除の基準は決まっていないようなものだ。
業績優秀なものとか学業以外で業績があるとか、取り敢えず「凄いヤツ」と言うべきか。
申請書は出してみたけど、どーせ無理なことは知ってるから何にも期待していない。
免除なら面接に呼ばれるけど、呼ばれてないから意味はない。

免除システムが無くなってから、博士の進学者は大幅に減ったそうだ。
まぁ俺らの代はバイオ全盛だったからなー、。
ただそれを考えても博士は人気がない。少子化も進行する。

もう競争力を上げる前に体力が落ちて朽ち果てていく大学の姿しか浮かばないな

何人かの大学の先生と話したけど
学生なんだからお金で苦労するのは当たり前、と言うスタンスはほとんど変わらない。
お金で苦労と言うより、親にどうやって負担をかけないか?と言う視点はもはやない。

大学関係者ってのは、自分の世界に籠もりがちなんだろう。
一回、外の空気を吸っておくべきか。
自分が理想とする男となる為に。
実際、会社の人達は色々居るけど、それでも社会で生きてる。
そう思う。

・・・・・・なんせ

挨拶ができる!!!!

それすら出来ない人間の多いこと・・・・>大学人

3.研究
行き詰まっていた。
まぁ結果は同期の連中の中でも出ていた方だけど、とある教授に振り回されて
最後は全然まともに進まなかった。邪魔されなかったらなー・・・・今でも思う。

自分の研究が嫌いだとも好きだとも思わなくて、博士号を取る為の訓練だと割り切っていた。
自分がしたい研究はもっと別のものだったから。
それでも手を抜くつもりはないから、必死に研究をしてたら
教授が乗り気になって、ガシガシ口を挟んでくる。そして段々自分の研究がどうでもよくなる。
どーやら口を挟まれるとそっぽをむく性格らしい。

たたみ掛けるかのように、殆ど同じテーマと言うより同じテーマで後輩が研究を始める。
教授の言うことをあまり聞かない俺に業を煮やした教授が強引に手を付けさせたらしい。
(他人の結果を後追いをさせて何が楽しいんだ??と俺は思った。)
実験材料は、俺が出した。
その人(後輩だけど年上)は嫌いじゃないし、むしろ良い人だったから。
もしこの世界でのし上がりたかったら、蹴落とさないと駄目だったんだろうな。

こりゃ・・・この世界、特に実験系に向かないな。
そう思ったのが博士3年の春頃。

徒弟制度が生きてる世界だと、上に座った人間に左右される。
幸いなことに、会社は縦も横も繋がりが色々できはじめるし
上司が異動もすれば、自分も異動する。
今の上司は、最初冴えないなと思っていたけど、、、

・・・・自分が知ってる中でもかなり上位に入るくらいできる人間だ。

話しを戻すと

医学系だった俺の部屋は上意下達が絶対だった。
それでも俺は意見は言ったけど、今時の周りの学生は下を向いて黙りこくる
そして不満は内にこもる。
雰囲気も悲惨になり始めていた。
俺の後輩連中に自己研鑽と言う言葉はなかったみたいだ。
まだ言い返す俺は、良くも悪くも認められていた。
直属の指導教官は笑いながら言ってたっけ。

教授は残るものと思いこんでいたようだ。
内定を貰うまで、俺は報告しなかった。

残したいなら条件交渉でもしてこい

そう思っていたくらいだ(笑)

あとで聞いたら400万くらいがうちのポスドクの給料らしい。
それでも今の博士研究員としては、かなり良い方。
会社に入ったけど、多分、来年には越えるな・・・・余裕で。
と言うか、ボーナスとか入れると今年で越えるかもしれない。

これで任期制で、しかも教授の言うことを丸々聞かないと生き残れないなら
何の為のアカデミックなんだ??

企業に入って

正直な所、大学の方が気楽だと良く分かる。
8時半から始まる会社は、神経がぴりぴりする。
一時も息が抜けないし、抜く場所なんて何処にもないかな。
食事の時間は決まってる。隠れて一休みの場所はない。
ネットサーフィンなんてとてもとてもw
それでも日経見たり、PubMedみたり、調べものには使うけどね。
ゴムはたまにはゆるめないと。
まだ仕事の生活リズムにはなれていないのが大きいかな。

あと仕事は期限付きだから、計画はよく練る。
しかも営業が振り回してくれてる・・・。
営業が直接開発に仕事を持ってくるから、課長も把握してない仕事がぽこぽこ来る。
不満が少々顔に出ていたらしい。
課長に二人っきりになった時に聞かれた。
思う所(命令系統の欠点)を言ってみた所、課長も把握していたらしい。
部署の会議で変わることになった。
仕事を上手く割り振って、部署で取り組んでいくことになった。
命令体系を変えるところは、柔軟性に富んでるなぁと思う。

とは言ってもまだ新人だから、そんなことより目の前のことを呑み込まないとな。
ただ仕事量をコントロールできない先輩を見ていると歯がゆいけど。

研修は豊富だ。
コーチングの研修やら、昇進するともっと色々あるらしい。
自己研鑽はしやすいし、大学の連中にも研修は受けさせるべきだな。絶対に。
準教授になる為にこれだけの研修が必須とか、そういうのはあるべきかもね。

でも8時には「帰れ!」って命令が来るだけでも、体調管理は最優先してくるのがわかる。

ただ頭は使わない。
正直な所、考える前に行動している状態。
それでも考えてる方らしく、一人の先輩に感心された。。。。
まー、3年間考え続ける生活だったからなー。
教授との駆け引きでも色々勉強したし、色々あったからそれなりに不満の自己昇華も出来てる。
それなりのノウハウは得ていたようだ。

今は彼女と結婚の段取り話をするのが楽しい。
今の家で一緒に暮らすかと思うと、この選択肢も間違いじゃない。
そう思う。

生涯に稼ぐお金も
人生の目標を一つ失ったかもしれない

博士号は捨てた

けど、大事なものをきっちり掴んでいると思う。
博士号なんて無くても生きていける。

Drと名刺に書くことはできたけど、俺は普通にMrにした。
本当にDrと認めてくれるならば、自分から口にしなくても相手は認めてくれる。
俺はそう思う。

分野は分子生物学で、今の仕事は完全に化学だ。
学部は合成化学だったけど、その経験は殆ど生きていないのも面白い。
なのに普通に仕事をしているらしく、驚かれていた。
来年、一人くらい博士卒の学生採らないかな?(w

大学教員の父親が科学界に残ることを勧めなかった。

就職の話しをまだ親にしていない時、
父親が母親に言っていた言葉が

「しばらく、あいつに生活援助し続けないとあかんかもな・・・」

お勧めしないものでも余り口にはしない父親

就職を決めた時に「無駄な投資をさせてもた」と言ったら

「後を振り返るな」

そー言われた時、少なくとも3年間磨いた知識じゃなくて、経験を活かす場面を作ろうかなと思った。
あとは孫を見せつけること、かな。

余談。
部長(扱い)の人に言われた。

課程博士だろ???

知らないことがいっぱいある。

それを知ってるのが博士なんだ


業績があるから博士号を貰うのは論文博士で良い。

そー言われた。
ちなみに、その人も博士号を持っている。

とある海外の研究者にも言われた。

Thesisをdefenseして、審査員がそれを認めてサインすれば博士だ。

博士って・・・なんだろうね。
ただ言えることは、博士号の価値は暴落していて
科学界の研究者の存在を社会は認めてなんかいない。
いますぐ役に立つ研究をするのが科学界の研究者らしい。
企業研究者の方がそれなら役に立つけどな、どー考えても。



何にも推敲せずに書いてみた。
誰も読まないだろうけどw

今、自分の夢が終わったことを確認する為に。
5月27日 早朝


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’06-’07 bjリーグ ファイナル & 3位決定戦 [シリーズ:東京アパッチ観戦&バスケットボール]

セミファイナルはチケットを買っておきながら、大学の用事のせいで見に行けず。

もはや殺意すら覚えて、日曜日はなんとか有明コロシアムへ

ここは東京アパッチのホームなのに東京は今シーズン最下位・・・・。

あぁ、寂しい。

 

 

■3位決定戦

大分ヒートデビルズ 90 対  72 新潟アルビレックスBB

長く書くとアレなので。

この日、大分の選手として出場した鈴木(3番)と青木(34番)は元は新潟の選手。

青木にいたっては、元東京の選手で有明はホームでもあった。

そして新潟のジャックハートマン(44)は去年、大分に居た選手でもある。

なんとも一部の人にとっては複雑な?感慨深い試合かもしれない。

この試合、マンオブザマッチを選ぶとすれば鈴木を個人的には推したい。

新潟に隙が多かったとはいえ、完全にゲームのペースをコントロール。

落とせない場所でのスリーに裏をかくアシスト。PGとして十二分だ。

マイキーマーシャルと大黒柱のアンディエリスもディフェンスで奮闘し

新潟のニックデービスを完全に封印していた。

新潟は完全に集中力を切らしており、安易なパスミスやオフェンスチャージング、ちょっと見ていて情けなかった。

試合はインサイドを支配し、鈴木がゲームをコントロール。大分の圧勝。

大阪の天日ヘッドが大分が一番嫌だという理由が良く分かった。

去年のような息の合わない潜在力だけのチームじゃなくなったかな。

攻撃は三友と鈴木のガード陣にアンディエリス、マイキーマーシャルのような器用でタフな選手が加入したのも大きいし、何よりディフェンス!!

新潟以上のチームディフェンス。スチールは少ないが相手を楽にさせないディフェンスをする。

数字には表れにくい完成されていて、「攻撃的な守備」じゃなく「隙のない守備」と言おうか。

もちろん、TOの少ない「隙のない攻撃」が新潟得意のスチールからの速い展開を押さえ込んでいたのもあるだろうけど。

ノーマークで新潟が打ったシーンがあまり見えなかったな。

新潟は要所要所でのミスと日本人選手が思ったより成長していないのが感じられた。

怪我人が多かったせいもあるだろうが、チームの完成度は去年より低く、TOが多いという欠点は修正できて居なかった。

ただ新潟はファンも多いし、下部組織もある。

去年の完成度が高かったので、それほど心配する必要はないかな。

試合後、大分のアレンやマイキーとかが西口広場に普通に出てきてAND1のシューズを見ていました。

 この選手とファンの距離がbjの魅力の一つでアリ続けて欲しいなぁ。

やっぱドデカイ選手を間近で見るのはバスケの魅力の一つだと思う。

 

■ファイナル

大阪エヴェッサ94 対 78高松ファイブアローズ

点差は最後には開いたけど、展開的には面白かった。

なんか高松のチアスティックを貰ってしまった。

ただグッズがあると声を出さなくなってしまうのか、大阪ブースターの方が迫力あったなぁ

 

●第1Q 大阪28 VS 22高松

ハイペースな出だし。インサイドの破壊力がある大阪と同じようにスピードのある展開が得意な高松

特徴は1on1中心の大阪とパスワークと精度の高いシュートで攻める高松

試合は大阪が一歩先にリード。高松が決勝ということで固さを残しながら食らいついていく展開。

間違いなくファイナルにふさわしいワクワクする展開

●第2Q 大阪25 VS 25高松

前半と同様にハイペースな展開

大阪が余裕をもって得点をするが、高松がボールをよく回して必死で追いすがるような展開

大阪は突き放したいが突き放せず、高松は引き離されないように必死なように思えた。

高松は変なミス(イージーなパスミスやら息の合わないプレイなど)自分達の攻撃リズムを模索している段階。

大阪はそれを嘲笑うかのように得点を重ね、高松はスパークス・中川・ウォーレンのアウトサイドで追いすがる。

両チームともガードとインサイドに好選手を揃えており、特にこの時点では高松のスパークス、中川のアウトサイドの決定力が目をひき、ロティックは攻撃よりも組み立てに専念している様子だった。

●第3Q 大阪17 VS 16高松

徐々にリズムを掴み始めた高松

Qの最初には6点差でくらいついており、充分に後半でひっくり返せる得点差だった。

大阪はロティックからのアシストでニュートンらが落ち着いて決め、7点差からは近づけない。

インサイドからの攻めで確実にゴールを沈めているも高松のディフェンスが徐々に激しくはなり得点ペースは鈍る。

●第4Q 大阪24 VS 15高松

開始直後、この試合初めてQの先制点を高松が上げる。

得点は5点差へ。

ディフェンスもウォーレン、スチール王のスパークスが立て続けにボールを奪い、シュートに持ち込むも防がれる。

スチールからの展開だけに高松のリズムが良くなり始め、ウォーレンが決め3点差へ

 

 

ただ・・・・

 

その後、連続してスリーを外してしまう。

そしてロティックのスリーで再び6点差へ。

つかみかけた相手の尻尾がするりと逃げ始める。

Qの先制からロティックのスリーまでに、

高松が奪ったスチールは3、7本のシュートを打ち、2Pが2本。

前半、あれだけ決まったスリーは3本打ってゼロ。

得点はたったの4点だった・・・。

ロティックのスリーはこの日1本だけ。

だけど、勝負所での1本だけに影響が大きく、その後外したもののアシストを決め完全にゲームの流れを呼び戻してしまう。

高松の選手はウォーレンのスリーが外れた瞬間、

高松ブースターの溜息と共に顔を下に一瞬下げてしまう。

「あぁ・・・また外してしまった」そんな感じなんだろう。

 

試合が決まった瞬間だったように俺には思えた。

 

13点差に広がり、シューターの岡田を投入するももはや万事休す

最後にもスリーが入ってはいたが、「あの3本の一つでも・・・」

そう思わずにはいられなかった。

高松は新加入ではあったが、非常に息のあったチームオフェンスと

ボールが奪えて得点もアシストもできるスパークス

視野の広い器用なセンターとPFのアシュビーにウォーレン

日本人選手でも手堅い喜多に爆発力のある岡田、得点能力のあるアタリも強い中川などかなりの好選手を揃えていた。

これでディフェンスとインサイドを鍛えられたら、さらに怖くなるなぁ。

大阪は相変わらずの強力な個人能力と高さでねじ伏せた感じだった。

今シーズンは終わったが、また来シーズン、面白いファイナルが見たい。

 

写真は、試合後ベンチで動かないで座ったまま高松の3選手

去年、東京の外人達も同じようにベンチで動かないで居ました。

 

 

個人的には仙台が出てきた方が応援は楽しいかな。

あとGWにやって欲しいし、今年の大会運営はグズグズだった気がする・・・・・

 

PS また写真はアップするかな、良いのがあまり無いけど。。。。


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雑感アパッチ。 [シリーズ:東京アパッチ観戦&バスケットボール]

かなりの期間、Blogを書くこともなくなってしまった。

応援している東京アパッチは順位が伸びず、現在(2月末)で6位
チーム状態は悪くはないが、安定性がなく、また爆発力もない不安定な状態。
プレイオフは無理だろうね。
一時期にチームが崩壊した結果を引きずってる。

選手の能力を見てもコンスタントに能力を発揮できる日本人選手がおらず、チーム力は不安定。
個人的能力を見ると・・・・・・・
■ジョーンズ
さて・・・何してるんだろうね。自信を無くしている感じもベンチに座っている感じから受け取れる。
2Pの決定率は意外に高いんだけど、アウトサイドは低い。
チームメイトとうまくコミュニケーション取れてる?
彼が活きる理由を探してるんだけど、インサイドで縮こまってると役立たずだね。
前に出した方が彼の長いリーチは間違いなく活きてると思うんだけど
ジョーHCはどー思ってるのかなぁ。
全く無能という訳じゃないんだけど、活かすと言うよりは活きる方がメインかな。

■仲西
個人能力は昨年よりアップ。スピードはある中でゲーム中の判断力は以前より間違いなく向上。
ただし、アウトサイドおよびペネトレイトからの決定力が不足気味。
せめてペネトレイトをあげる必要はあり。
ボールキープ力はPGとしてチームで一番良いかな。ただし組み立て能力は不足気味。
躊躇も多く、無駄にプレイヤーの足を止め気味。さじ加減は確かに難しいけどね。

■MJ
飛び抜けた身体能力はないけど安定した能力はあるし、STATSもコンスタントに残してる。
クレバーな判断ができると思いきや、大事な場面で実はイージーなターンオーバーも多い。
変なパスを連続でする時はあるよな。
だけど外せないプレイヤー・・・・・・。

■勝又
プレイ時間が少ないなー。タフネスが足りない感じがする。
プレスで体格を活かして前に出ると良い感じに効きはするんだけど。
伸びはあるけど、クイックスがない動きが特徴。さて、これをどう活かすか見物かも・・・・・。
この前のファール(大分戦)以来、ゲームに集中できてる感じだが、継続できるかな??

■仲西翔自
正直不明、クイックスはあるかなー。プレイ時間が少ないので判断不能やねww
ただ自分のプレイを追ってる感じがする(つまり良くも悪くもガムシャラ)
チームの中で自分が活きる姿をイメージできてる??

■牧ダレン
プレイ時間が減ってる。と言うか、能力を発揮できる場面が減ってる。
相手が彼を前にしてドリブルをしなくなった。
1on1なら殆どのGを止められる能力があるんだけど、上手くかわされてる。
活かすなら周りのサポートが欠かせないけど、今のアパッチにそんなものは見えないしできない。
パスコースを消すディフェンスはしてないし、高さがないからなぁ・・・・。
個人能力をフルに活かしたいなら、他チームに移籍か何かした方が良いんじゃないだろうか。
個人的にはもっとも好きな選手だけに悔しい・・・・。
オフェンス能力は去年から進歩無し。それだけに余計にディフェンスだけじゃなく、オフェンスの能力(組み立て、アウトサイド、ペネトレイトなど)のどれか一つを伸ばして欲しかったけど・・・・。

■青木康平
去年は怪我で途中抜けたけど、今年は怪我をしないで在籍しているだけに好不調がチームに影響しすぎ。アウトサイドの決定率が酷い。パスコースを消されると無理矢理ペネトレイトしてブロックされて相手に速攻をくらう。
サイズが不利な分、実は相手のマークマンに影響を受けやすい。この点は2番のフォローが大事なんだろうなぁ。去年よりはマンマークをきつめにしてる。
ただし、相手にミスマッチを狙われてもいる。
良くも悪くも彼のシュート決定率が勝敗に影響する場面が多いだけに安定したプレイが最も欲しいな。やっと3Pシュートタッチが戻ってきたけど、さて・・・時遅し?
フリースローは安定。その点は心配なし。

■仲摩
・・・・なんつーかね。自分のチーム内での重要性を意識していないんじゃなかろうか。
正直言って、彼を外してチームは成り立たない。
アウトサイドからのオプション、リバウンド、ディフェンス。
だけど間違いなく意識しているのはディフェンスとリバウンドだけだった。
去年よりリバウンドの意識はよく見えるんだけど、アウトサイドも同程度意識して欲しい。
試投数少なすぎ。決定率もコンスタントにないから低いし、お陰で相手に驚異無し。
相手のプレッシャーを消すのは良いけど、相手にプレッシャーを与えていないプレイヤー。
欲張りになって欲しいイジイジするタイプ。
ここ数試合は良い感じだけど。。。。。。。。
良い子ちゃんで終わっては欲しくないなぁ。

■信平
なんちゅーか、相変わらずプレイ時間が少ない。泥沼にはまった時はあったけど。
チームに基本を意識させられる数少ないプレイヤーだなぁと去年からの印象。
だけどプレイ時間が欲しい、結果も欲しい(本人も欲しいだろうなぁ)。
実はクレバーなタイプ。だけどどーすれば良いか俺には打開策が浮かばない・・・・・・・・・。
どーすりゃ良いンやろ。本人もマジメだし、チームに不足している点を意識できるし、、、、、、、。
結果が無くても憎めない、てかむしろチームには必要なんじゃなかろうか。

■大場
どー評価しろとwww
早くインサイドでガンバレヨ。

■ハンフリー
今年は良く我慢している。時々1番に入ってコントロールもしている。
ただし、するのはシュートかペネトレイト。ゲームを支配は出来ないタイプだなぁ。
だけど打開はできるタイプ。諸刃の剣。
今年のデキは文句ないかな。去年と同じように暴走する時もあるけど、我慢してるのがよくわかる。
間違いなく成長はしてる。
さて・・・周りはどー受けとめてるのかね、彼を。

■ベーカー
かなりアグレッシブ。相手チームとよくトラブルを起こし気味(笑)
最近は、インサイドのリバウンドよりも決定率の方で貢献があるなぁ。
ただし彼は体を張ってくれるので、数値には見えない好影響多々あり。
判断は非常にクレバー。チームの状況に応じてプレイできるタイプ。
サイズがあれば・・・・日本に居るのかなぁ
他の選手も見習って欲しいくらい。
体を張るのはMJにはないが、MJにはある視野の広いプレイはない。

■栗野
実はよーわからんのだ。
大分時代、良い時は凄いハッスルしてチームを流れに乗せてた記憶はあるんだけど、崩す時は簡単にチームを崩してしまうタイプ。=イージーシュートを外す or イージーミスをする タイプ。
今年はプレイ時間が少なかった。東京に来て、さて能力を発揮できるか?と言えば・・・

波が多いと見た。

逆に今の東京の選手の中で継続性をもっとも求められる選手ちゃうの???????

■青木勇人
ちょっと寂しいが、今年のスタッツを見る限り仕方ないのか。
シュートセレクションも決定力も悪いし、ディフェンスも遅れてる・・・・・・。
歳なんだろうかと考えてしまったけど。
チームを纏めようとする努力は見えてただけに大分で頑張ってくれることを願います。
プレイオフで彼のプレイを見られるかな~。


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