【プレイオフ3位決定戦4月30日分】東京アパッチ対仙台89ers in 有明コロシアム [シリーズ:東京アパッチ観戦&バスケットボール]
《後でできたら写真追加します・・・疲れた。決勝分は書けないな・・・》
今日は試合開始30分ほど前に着きました。
で、ブースターコアシートに行きたかったんですが一杯で
さらに近くのリング裏のシートまで
オレンジの軍団が・・・・
全くコート近くの席にいけなかった。
しかも試合終わった直後にコアシートに我先にと殺到するし。
鬱陶し過ぎ。。。>アルビビースター
田舎モノ根性丸出しやん。
Evessaの方がきちんと仙台との入れ替わり待ってたで。。。
■チア
新潟のチアは非常に上手で、踊りのパターンが幾つあるのか数え切れなかった。彼女たちが日本でトップクラスのチアだと言うのが良く分かる。
何より、彼女たちはどんな時でもポーズを崩さず、歩く時でさえ演出が入っている。
・・・・プロ魂の塊。選手よりも体力を消耗してる気がする。
負けないのが大阪のBt。人数が多く、演技も新潟から若干劣るもノリの良い大阪ブースターと合わさって、間違いなくチームに勢い与えていた。
仙台のチアは非常に面白みに富む。ジンギスカンの替え歌に、ブレイクダンス。
踊りも上手い。そりゃ・・・客来るわ。
対する我が東京
・・・・・ブーツが重いんよね、そーやんね?
踊りが1つしかないし。コレだけコートや選手に近いスポーツが少ないだけに
何か物足りなさを感じたシーズンだったけど、他チームの応援を見てカルチャーショックだったな・・・・・。
■試合結果
東京アパッチ 93 対 88 仙台89ers
観衆:7641人
レフェリー;デビット・ロウ (背番号44)
アンパイヤ1; 清水 博 (背番号13)
アンパイヤ2 ;GONZO (背番号42)
詳しい試合結果はこちら
http://www.bj-league.com/bj/RealTime.do
■コメント
第3QのジョーHCの奇策PGピッペンがはまる。相手チームのディフェンスを無効にするオフェンスパターンからリズムが産まれた。
仙台も上山を中心とする東京DFのプレッシャーをかわすオフェンス。
ラリーを中心としたインサイドの強力なディフェンスで一時は東京に10点差以上つけるも、3Qで機能が無効化したディフェンスを修正することができず、余裕を持ったリードを食いつぶしてる間に東京を波に乗せてしまい、そのまま逆転を許す。
前日の新潟広瀬HCが波に乗らさないことを置いた戦略をしたのと対照的だった。
■詳細
■第1Q
試合スタート時から東京は仕掛ける。
スターティングは
ダレン、仲摩、ヘリコプター、信平、ピッペン。
ここで信平が来るとは思わなかった。
レギュラーシーズンでも最後の方はそれほど出てくることもなかったんだけど。
最初はピッペン、ラリーと東京のWエースの一人と仙台の三本柱の3Pの撃ち合い。
東京のディフェンスはトップをダレン、その左横にハンフリーだったかな、右が仲摩。
左下に信平、右下にピッペンを置く3-2?1-2-2?のゾーン。
仙台のシューター上山、日下を押さえる目的か。
ゾーンを組むも日下、上山に外から沈められ、対する東京は仲摩の外が入らない。
その分、牧ダレンのペネトレイトが決まる。
残分7を切ってから、ピッペンの外からのシュートが入らなくなる。
その数2本。ハンフリーも外して計3本。流れが悪くなる。
対する仙台はサイドから打ち分ける上山の3Pで10-12。
さらにジャクソンがインサイドで決めて10-14
東京のゾーンはサイドに走って揺さぶる仙台のガードに翻弄され、信平のポジションから切り崩される。
ヘリコプターのスチールで、ブレイクを仕掛けるもリング近くに上げたボールにピッペンが届かず、点には結びつかない。
そこを同じような形で左下のゾーンから崩されミギンズが決める。
東京10-16仙台で、仙台がリード。
この時の仙台は上山の動きが良く、またゾーンの為にプレッシャーを受けないでコントロールができるためか、ミギンズ、ジャクソン、ラリーが好きに動けるようになる。
そして、信平が相手の外人(名前忘れた・・・)についていけず、ファール。
仙台はラリーをさげて、吉田平へ。
直後、再びハンフリーがスティールをし、リング下まで持ち込むもミギンズがファールで止める。
東京は流れを呼び込めない。
ジョーはここで選手を交代。
信平を大場にスイッチする。
残り時間は3分45秒。
さらにオフェンスで動けない仲摩から勝又にスイッチ。
ディフェンスはマンツーマンへと切り替えた。
仙台は、上山を下げて村上に替える。
直後、東京の動きが活き活きとし始める。
マンツーになり、東京のプレッシャーがきつくなる。
流れは仙台から東京へ。
相手のターンオ-バーを、ダレンからヘリコプターに奇麗に繋げてダンク。
この辺りで審判の判定が厳しいのか、選手にイライラが見て取れた。
今日は手で当たるファールに緩く、体でぶつかるファール(ブロッキングなど)に厳しかった。
ピッペンがテクニカルを取られる。
審判に文句を言ったんだったかな。
それでも再びハンフリーのスチール。
大場のスチール(ホント、良いポジション取りするなぁ・・・・)
などで押せ押せムードになるも1and1スローを確実に沈められ
試合は接戦。22-22で1Qを終える。
■第2Q 東京11-24仙台
東京のオフェンスが止まり、仙台のディフェンスがはまる。
最初、ダレンに替えてリトルにする。
勝又にキレがない・・・・??。
リバウンドは取るんだけど、積極的に点を取りに行く風にも見えず。
らしくない3Pを左サイドから撃つも外す。
ここでピッペンに替えてドッドに。
仙台もMJのダンクが出たが、それ以外はオフェンスを進められない。
このアシスト・・・上山のうまさが出ていたと思う。
ヘリコプターのシュート時に日下がファール。
コレを決めるも、ピッペンに替えて投入したドッドが上手く機能しない。
対して、仙台はミギンズに替えて入れた斉藤のアウトサイドが決まる。
さらにもう一本。
東京はインサイドにボールを入れてもシュートに持っていく前で潰されるか、
アウトサイドに出たパスを沈めることができない。
仙台のリズムになる。
ディフェンスは止められず、上山や田中にシュートまで持っていかれ
それをファールで止めることになる。
青木康平のパーソナルファウルから1and1スローになる、確実に仙台は決めていく。
東京のオフェンスは混乱。
雪だるま式に崩れていく。
インサイドに入れると潰され、ファールは貰えず、ディフェンスでは取られていく。
途中、青木勇人のサイドに流すパスからダレンが持ち込んで決めるくらいで
後は得点らしい得点が途絶える。
2分40秒間 得点が止まる。
その間、仙台のオフェンスはリズムが崩れず得点を積み上げる。
このQ、東京11-24仙台
得点差は13点差へ。
試合は仙台のものになったかに思われた。
このQの最後の方だったかな。
仙台の背番号12、佐藤だったかな(--;;ちとうろ覚え
仲摩を肘で押し、仲摩が後ろに倒れる。
かなりのラフプレイなのだけど審判はファウルを取らず、怒ったハンフリーが
報復のファウル。
試合は機能に続き荒れた空気になった。
■第3Q 東京37-21仙台
東京のオフェンスが変わる。
仙台のディフェンスが機能しなくなった。
東京のディフェンスを仙台が切り崩せなかった訳ではない。
このQの得点、異常と言うか凄すぎるんだけど
始まりは・・・・
ピッペンのPG
マンツーマンの仙台はピッペンをマークするラリーがアウトサイドに引きずり出される。
仙台のインサイドの密度が下がる。
高さも同時に消え、東京のオフェンスが変わる。
空間ができた時に、オフェンスのリズムが産まれた
ベーカーがリバウンド拾えるようになり、ハンフリーにシュート打つ間ができ、
ベーカーも3Pを沈める。
仲摩に替えて入れた仲西も外からシュートを決め
このQ
2Pが15本中10本
3Pが6本中4本
FTが5本全部成功
この間、仙台のTO数はわずか2
わずか2で、得点も積み上げているにもかかわらず、東京のシュートが決まる。
ラリーがリング下に居ないからだ・・・・。
中にボールを入れても自由に動かせるようになりチームに勢いが産まれた。
ピッペンのシュートで同点に追いつく。
途中から仙台はゾーンディフェンスに切り替えるものの
波に乗り始めたヘリコプターに3Pを連続で決められてしまう。
東京が得意なトランジションの速い展開
仙台のディフェンスは後手に回る。
自分たちのディフェンスで何が足りないか気づくのが遅すぎた。
そして、逆転
東京63-60仙台
東京66-60仙台
仙台はラリーのダンクで応酬。
試合は70-67の3点差で4Q へ。
ってか、ココはもう見ないと分からないくらい勢いが東京に生まれてました。
■第4Q 東京23-21仙台
東京のこのQ
仲西がPGになる。
リトル青木、ベーカー、ヘリコプター、ピッペンと言う攻撃重視のスタイル。
Qの最初にいきなり日下に決められる。
ここからお互いにディフェンスで踏ん張る時間帯に入るも
左45度からの青木康平の3Pが決まる。
大きな3Pになり75-69。6点差。
たまらず仙台はタイムアウトを取る。
直後仙台はオフェンスを立て直す、左右にパスでディフェンスを振り、
村上による3P
東京はダレンの決め、続けてピッペンがミドルを決める。
波に乗り始めるかと思ったが、ベーカーがラリーにファウルをしてしまい
フリースローを与えてしまう。
直後、ミギンズがファールアウト
仙台は第2Qの東京のように、ファール判定に振り回されイライラがつのり自らペースを崩した感はあるものの踏みとどまっていただけに痛恨。
仙台の一角が崩れる。
吉田平が入るもののディフェンスの穴は埋めきれず、東京の仲西が動き始める。
空間の空いた仙台ディフェンスの隙間にパスを入れる。
もらい手のピッペンやハンフリー、リトルにもボールが回り
リトル、仲西、ベーカー、ピペンとタイムを挟んで4連続。
この時、東京はベーカー、ハンフリーが4回になりタフなディフェンスができなくなっており、下手したらファールアウトの可能性もあった。
非常に危険な時間帯だったがオフェンスから産まれたリズムに最後まで乗り耐え抜いた。
仙台を突き放し残り1分で7点差。
仙台は3P、時間が縮むとファールゲームに臨むも
フリースローをしっかり決め、東京は逃げ切る。
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