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【2月26日分】東京アパッチ対仙台89ers in 有明コロシアム [シリーズ:東京アパッチ観戦&バスケットボール]

すっかり更新が滞っています。

もし定期的に見に来ている方が居られたらすいません・・・。
しかし相変わらず重いですね→So-net Blog

サービスを提供するのに、品質の安定性は非常に重要だと思うんだけど?
まして、金を取ろうとするなら。
もっともSo-netで契約している私めは無料ですけど。

さて、26日にバスケットボールの試合を見に行きました。
25日に行こうとしたのですけど、大学の実験の方が溜まっていまして時間を割くことができませんでした。

今日はあいにくの雨。
観客も非常に

少ない

見て下さい・・・この客数。

まずはベンチ裏

いつも俺が座るS席の方

プレス席方面

会場前の出店もないし、会場内の店も前はコロナビールがあったのになくなりました。
入り口は一つに統一。

まー、これはこれで良いけど。分かりやすいし。

試合の観客席。

前は人も多くて、声を出してた人達も多かったんやけど・・・・。
料金を安くしても結局、広報が足りないって事か?

それとも今までお金を払ってたのが馬鹿馬鹿しくなったとか。

そんな今日は普段のS席がエリア指定になってしまい、なんか興味が薄れてしまった。
それといつもと違う場所で見てみるかってことでA席の上の方で静かに観戦。

この辺りは独りでのんびり観てる人がチラホラ。

この日は勝ったのですが、コレを書いてる時点で

アウェイで大分に2連敗を喰らいました。
おそらくは外から打たされて、リバウンドをきっちり拾われたんでしょう。
1試合目はハートマンにリバウンドを18、ヒューズに12も取られています。

まぁ・・・高さには弱いですね。

さて、この26日の試合は勢いの落ちている仙台89ersとの試合。
正直言うと、埼玉ブロンコスや大分ヒートデビルズ以上に
東京にとって相性が良い、オーソドックスなチームバスケットだけで終わるところです。

つまり「個」が殆ど光らないチーム。
前日も無難にアパッチが勝ったようです。
ただスタートに大場が入ってきたのが気になります。
あと仙台もメンバーが少し変わっています。
何でも怪我人が多いとか。

試合結果は

■東京アパッチ 94 対 83 仙台89ERS
観客:1053人
レフェリー:デビット・ロウ 背番号44
審判:高橋 弘俊    背番号26
審判:永塚 栄司   背番号8

詳しい試合結果はこちら
http://www.bj-league.com/bj/Schedule.do

■第1Q
東京アパッチのスタートは

青木康平
勝又英樹
ヘリコプターハンフリー
大場康弘
デミオン・べーカー

(敬称は略させて頂きます。・・・ってか殆ど俺より年下やし(何))

このメンツからすると、1番に青木康平を入れてゲームメイクをできるように仕向けた感じ。今までは彼は主に2番でフリーに動いていたし。

問題は大場。
なんで?ってのが正直な感想です。点取れないやん(失礼)
今まで途中でピッペンと交替で入ってくる程度だったんですけど。

理由はすぐにわかりました。

ディフェンス。

ほんと、これにつきます。
彼、大場選手はリバウンドもそれほど強くないですし、それほど点も取れません。
べーカーが身長の割にリバウンドはボコスカ取る。彼は最高到達点に届くのが速い。
対照的に勝又は打点とかは非常に高い伸びのあるジャンプをするけど、到達速度は遅めです。

で、なぜ大場か?

彼はヘルプやディフェンスのポジション取りが他のアパッチのインサイドの選手より上手いんですな。お陰でインサイドのスペースをかなり埋めることができます。

つまり、ピッペンとハンフリー、特にハンフリーがその辺り非常に下手なんで、その穴埋めを彼がする訳です。

もっとも、オールコートディフェンスで当たった時に裏にいる仙台の選手に気付かないと言うポカもやってくれましたが・・・・。アホ(笑)と思わず言ってしまった。

さて、試合の詳細に入ります。

■1Q 28-20

先制点は仙台。
相手の大黒柱ジャクソンに決められます。
東京の先制点は青木康平の3P
その前にはスティールして、一本打っていたんだけど体の動きとボールを放すタイミングが完全にずれていました。ボールを打つのが早すぎる感じかな?
あー、今日はあまり入らなさそうだなぁと思っていたんだけど・・・・。
2本目で修正していました。でもまだぎこちなさが少し残る感じ。
続いて、3本目も青木康平が打つと、こんどは奇麗にボールを放すタイミングと体の動きが完全に一致。

・・・・修正、はや!!

それ以上にこのQで分かるのが彼のゲームコントロール能力。
味方の動き、敵の動き、それらを把握して遅攻を組み立てていきます。

普段のアパッチは遅攻が苦手(これはPGが仲西、ダレンの時に多い)で、アップテンポの攻撃を仕掛ける時には活き活きとして動けるんだけど。

それがボールを繋いで、動きを指示、仙台のディフェンスを効果的に切り刻んでいます。

対する仙台。
今日はPGが前回の田中ではなく、吉田平。
SGにJBLから来た上山。

この二人で組み立てるんだけど、軸が無いというか、、、、
前回対戦した時の田中の方がまだコントロールしてたなぁ。

もっと大きいのがおそらくエースであるディオウフの不在。
彼が居ないので、仙台の外人3人衆の連携も見られず、インサイドの驚異は激減。
ミドルから打つスタイルが目立ちました。
前回、時々見せた連携の美しさはいずこへ??
まぁ試合が進めば見られるか。

試合は均衡を保ったまま1Qの中盤。

ここで事件発生。

インサイドに切り込んだ勝又がリング下でシュートを打つ際、仙台の吉田がファールをする。ボード裏でよく見えなかったけど、プッシングかな?

誰もがカウントだと思った時に、高橋 審判(背番号26)はノーカウントコール。

会場は大ブーイング。

すぐさま判定は覆り、カウントになるも

ここまで10-10だったのが、試合の空気は東京よりに傾き始める。
連続で仙台が点を決め、東京のベーカー、青木康平、ヘリコプターがシュートを落とし、13-14で仙台リードになるのだけど、気になったのが先程の高橋審判の表情と動き。

・・・・・あ、動揺してる(--;;)
立ち上がったばかりのリーグで誤審は人間だからやってしまうけど、後に引きずるのは良くないですよ。
しばらく2Q,3Qの途中まで判定に冴えが見られませんでした。4Qは良かったけど。

この後は、仙台に可哀想な判定が続く。
ファールっぽいのだけど、取ってくれないとか、ちょっと厳しいなぁってのを取られたり。

リズムを崩した仙台と、2回目の勝又のスティールからのバスケットカウントによる得点で流れは完全に東京へ。

そこで東京はメンバーチェンジ。
大場からピッペンへ。

ただ、冒頭に書いたように大場が抜けた事によってインサイドの組織ディフェンス力は低下し、仙台のパスが中に通るようになる。ただ幸いにも仙台の決定力があまりなく、助かったなぁと言うのが感想。
得点は19-16から22-20へ。

青木康平を下げて、仲西淳へ。

試合は落ち着いた展開から走り出す東京スタイルに若干近づき、ピッペン、ハンフリーの攻撃のリズムが出てくる。

得点は28-20で残り11秒。仙台ボール。
ここで勝又を下げて、牧へ。

おそらく牧ダレンの仕事は相手PG(この場合は吉田平と変わった13番木村)のボール運びを邪魔して時間を使わせること。
見事に仕事をした牧が11秒をきっちり相手に使わせて1Qが終了。

■2Q 23-16

東京は第1Q最後のメンバーでそのまま第2Qへ
仙台はPGに日下を持ってくる。

さて・・・ここから仙台の逆襲がスタート。

牧ダレンが頑張って、相手PGに上手く仕事はさせないけれども、後ろのメンバーのディフェンスポジションが非常に悪い。
ベーカーは自分の仕事をきっちりしているのだけど・・・・。

仲西とピッペンはポジション取りがずれており、ハンフリーの手抜きディフェンスの穴埋めをできていない。
問題のハンフリーはマークマンを捕捉できていないし、戻りが遅い。

仙台はジャクソンとラリーの連携で動きを回復。
得点は30-26になる。

ここでピッペンのブロックショット。と来るが・・・俺にはファールに見えたなぁ(笑)

審判に助けられた面もあるのだけど、ここから仙台日下が連続で外す。
仙台のフロアバランスがかなり悪かったです。勢いを自ら潰し自滅。。。。

リバウンドは東京がきっちりと取り連続得点。
得点は36-29になり、ベーカーを下げて青木勇人を投入。

ハンフリーの3Pで44-34になった後に試合がココで決まるプレー発生。

仙台・大西のターンオーバー。
ハンフリーの前でパスを受けた後に不用意にボールを見せてしまう。

そのままヘリコプターはダンクをする。
得点差は12点差へ。

必死で食らいついていた仙台の集中力が、大西のミス一つで切れたのが良く分かった1プレー。
俺が仙台ブースターなら許せないプレーですな・・・。

仲西を下げて、青木康平に戻す。

もうここからは完全に東京ペース。
もちろん、この間の青木勇人の動きがとどめを刺したと言っても良いと思う。

途中で牧ダレンから勝又に戻して、勢いはさらに加速。

第2Qは51-36で終了。

気になったのが仲西の動き。
冴えがないんです。
で、ボールが彼を中心に動かないんです。
彼の長所は、そのスピードを生かしたペネトレイトと、そこからの決定力にあるんだけど。
この点は、牧ダレンや青木康平と比較しても充分に試合で通用するんだけど。
何かを気にしているのか、動きに躊躇いが見られます。

ボールが彼を中心にこないのはポジション取りの悪さにあるのかなぁと言うのが感想。
彼はボールマンの視界の横にいて、視野にはなかなか入って居ません。
お陰でこのQだとハンフリーや牧ダレンのように突っ込むタイプ(彼らはよくドリブルで突っ込む・・・)の横にいて、全くと言っていいほどボールを受け取ることができない位置に居ます。つまりボールを貰いに行く動作が取りづらく、ポジションが悪い。
これは修正した方が伸びると思うんだけど。

あとマンツーマンでのディフェンスのポジション取り。
もう少し、20センチか30センチばかり後ろかな。
予想通りに3Qでは、彼が1on1で奇麗に抜かれる場面に遭遇できた。

もっともハンフリーみたいにディフェンスさぼりすぎよりは全然良いんだけど。

■3Q 25-23
3Qは1Qと同じメンバーでスタート。

正直な所、もはや試合は決まったと思っていたのであまり細かく見ていません。

なんせ51-36って完全に東京ペースの点の取り方。
このペースで勝てるとすれば、大阪くらいかな?
(大分は未知数の判断だったのだけど、今日の点から見ても潜在力はやっぱり高そう)

このQは最初、得点の動きが悪くお互いに外しあい。
勝又が連続で外したのが印象的でした。

あと審判の判定に仙台がイライラ。
もはや試合に集中している様子は見られず、追いつけそうにもない。

東京はのびのびと動いており、ベーカーが外から2連続で打つ始末。
彼のシュートの軌道は低く、正直、外からは入る気がしないなぁ・・・・。
ただ1本目は決めて、2本目は外しました。
ハンフリーの軌道も低いですね。

この後に、この試合の見所の一つ。

青木康平の3連続3P
得点が65-46から74-49に。

途中で調子の悪そうな上山、さえのない大西を下げて、復帰したばかりのラリー、村上を戻しスコアが戻りだした直後だっただけに、死体に鞭打つくらいのトドメでした。

選手の入れ替えはあったものの

得点76-59で第3Qが終了。
10点のスコアを積み上げたのは、仙台のアンドレア・ラリーの活躍です。

やっぱり仙台の外人3人は良い働きをしますね・・・。
これでPGが軸になれれば・・・。大分や新潟、大阪には居るだけに勿体ないです。

■4Q 18-24
スタートは
ダレン、仲西、ピッペン、ベーカー、ハンフリー。

正直言うと、見ていて楽しいけど連携は期待できないメンバー・・・・。
ただ仙台ももはや勢いがないので、残分5まで得点差は変わらず。

途中、仲西の3Pをファールで3スロー等というつまらないミスを仙台がする時点でこのQも仙台は追上げられそうにないなぁ・・・と感じる。

勝ちを確信したのか、
最後はかなり流し気味な試合でした・・・。
広瀬と青木康平を同時に入れる辺りに、遊び心が見えたり。

あと信平選手。
フリースローは決めようよ・・・・。
そういうプレイで取りこぼさないようにしないと後が無いと俺は思うんだが。

最初の頃は地味なプレイでオフェンスの組み立てに貢献してただけに、気がかりです。

仙台はファールゲームに持ち込もうとしてたけど、上山が頑張るものの噛み合って居らず、最後に彼がパスを要求してもボールは回ってこなくなりました。

気がかりですね・・・・。この点も。

試合は94-83でアパッチの勝利だけど、なにやら冷めた感覚で試合を見てしまい、妙に喉にひっかかる試合。

前の方が燃えたなぁ。。。。。。なんでやろ?

今の所、アパッチを観戦して負けたのが大阪戦のみで、残りは全部勝ち試合。
5勝1敗、かな?

次はさすがに負けそうだな・・・・。

最後に勝又が3Pを打った直後。


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